2009年4月30日木曜日

2.6.29へのアップデートで無線LANの不具合

気が向いた時に適当にpacman -Syuなんてしてるだけで、アップデートの内容確認なんてしてなかった。そしたら、知らないうちにカーネルが2.6.29になっていた。アップデート後の不具合は結構つきものなのかな?こないだは、awesomeが立ち上がらなくなってびっくりしいたけれど、すぐにフォーラムの中で解決策が見つかった。

で、、気が付いてみると実は無線LANも使えなくなっていた。
S101でも、うちは普段有線でつなげてる事が多かったのと、最近忙しかったのでそんなにパソ自体触って無かったので、使えなくなってるのに気がつかなかった。。

さっそくフォーラムを見てみると4月10日あたりに不具合の話題があれこれ出だしたみたい。カーネルのアップデートに伴って「crda」パッケージのインストールが必要らしい。

CRDAは、無線チャンネルの各国用のレギュレーション設定(?)をするためのシステムらしい。無線LAN用のチャンネルが日本よりアメリカの方が少なくて云々という話をどっかのMLで聞いた事があるけれど、設定ファイルで日本を設定すれば、日本のチャンネル設定で使えるようになるらしい。(元々はカーネル側(無線LANのモジュール内?)に日本の設定もスタティックで設定されていたという記事もフォーラムにあったような、、)

とりあえず、crdaパッケージをインストールして、/etc/conf.d/wireless-regdomの中の

#WIRELESS_REGDOM="JP"

をアンコメントしてみる。そしてリブート。
dmesgを見ると、デフォルトがUSのレギュレーションで、その後JP用に切り替えられているのが確認できた。

しかし、、、
ネットワークデバイスを立ち上げてiwlistでスキャンしてみるも、アクセスポイントが見つからない、、

フォーラムのCan't scan or connect to WPA network since kernel upgradeをみると、これでうまく行った人、行かない人にわかれている。うまくいかない人手をあげて~の呼びかけに、手を挙げている人がまだいて、うちもその一人、、スキャン自体出来ないって事は、ドライバがおかしいのかとも思うけど、「1000Hでath9k使ってるけど上手くいったよ」って読めるメッセージもあるし(ちがうのかな?)、一方でath9k使ってて「ダメだから.28に戻したよ」ってのもあった。しばらく無線LANはおあずけなのかなぁ、、、

ただ、GWは何日か休めそうだから、やっぱり、Intel WiFi Link5300とやらを日本橋に探しにいこうかなぁ~?!とちょっとウキウキもしてたりするw

2009年4月27日月曜日

正常なシャットダウン

S101にArchをインストールしてからリブートやサスペンドからのレジーム時に正常にシステムが再起動できないことがちょくちょくあった。

wikiのInstalling Arch Linux on the Asus EEE PCに解決方法があった。Shutdown Problemの項目がまさにそのもの。
/etc/rc.local.shutdownファイルの一番最後に次の一行を付け加える。

echo -n "0000:00:1b.0" > /sys/bus/pci/drivers/HDA\ Intel/unbind

上のパスの「HDA Intel」にはスペースがあるので注意
次に/etc/rc.shutdownファイルの中の次の3行

if [ -x /etc/rc.local.shutdown ]; then
/etc/rc.local.shutdown
fi

を少し下の方にある

# Terminate all processes

の行のすぐ上に移動させる。

起動時の何かがおかしいと思っていたんだけど、実は正常なシャットダウン自体が出来ていなかったみたい。Wikiの通りチップセットに信号を送るようにしてから、今の所心地よくリブートもサスペンドからのレジームも出来るようになっている。

2009年4月23日木曜日

タイル型WM「awesome」をはじめて使ってみた

気になっていたタイル型ウインドマネージャawesomeを使ってみた。前はS101の様な少し狭い画面だと使い辛そうな印象を受けていたんだけれど、使ってみると非常に気持ち良さげ!!archでのwikiはココawesome3。但し、最近のシステムのアップグレードで依存関係にあるライブラリがアップグレードされたらしく、awesome3、wicked-awesome3の両バイナリパッケージは今現在使えないかもしれない。フォーラムのlibxcb-keysyms and awesome issuesにこの辺の事が書かれている。

そこで、AURのawesome-gitとwicked-gitの方をyaourtでコンパイル&インストール。

タイル型ウインドマネージャを使うのは初めてだったので、まず操作の仕方がわからなかった。とりあえず、awesome用のデフォルト設定ファイルrc.luaをwikiの説明を読んで~/.config/awesome/に配置。.xinitrcに起動コマンドを書いて起動させてみる。
そこからは、archlinux内のwikiや本家のページawesomeを見るよりも初歩の使い方自体は「awesomeちゅーとりある。あるいはタイル型ウインドウマネージャの勧めのようなもの」と「今日からはじめる awesome チュートリアル」がお勧めというか必読。

2009年4月21日火曜日

飲み過ぎた

先週末から九州へ旅行に行った。湯布院とか別府とか。旅行の幹事だったから何かと緊張してたんだけれど、夜の宴会の時に飲みすぎちゃって大失敗(^^;まぁ、一緒にいった人は楽しかったとねぎらってくれたので、勝手に旅の恥はかき捨て!ってことで、It's All RIGHT!!でいいやw

Archlinuxを入れてみてから、2ちゃんのスレもチェックするようになりました。静かなスレなのでチェックしやすい。自分もそう思うけれど、Archの情報って本家のWikiとフォーラムにまとまってるのがいいねって話が出てた。ただ、ほとんどが英語でのやりとり。
Wikiの一部日本語訳も実は2ちゃんの有志がちょこっとはじめてたみたいだけど、訳はするべきじゃないっていう意見の人もいて、翻訳モチベーションも下がっちゃったのかなぁ。。

おいらは英語は得意じゃないのですらすら読めるわけでも、正確に訳せるわけでもないけれど、今はネットでの辞書とかあるので、Wikiの文章くらいならそれほど苦にならない。実際文学とかを楽しむために読むわけじゃなく、ソフトの設定くらいなら、書いてある事は迷えば実際に実行してみれば、自分の訳があってるか間違ってるかはわかるしね。それに、専門的な最新の概念とかってどうせ日本語で書かれてても理解できる理系でもないw
趣味として楽しむ程度なら、英語のページも読破するぜ!!くらいの心の余裕があってもいいのかなぁ~位に思う。

ArchLinuxの興味深げな所は、AURだと思う。
多分どのディストリビューションでも、公式パッケージ群があってそれ以外のユーザー作成パッケージがあったりするけれど、Archの場合コミュニティーの一部としてそれらがまとまっている。そして、それぞれのパッケージについて、関心のある人の声(パッケージャの声とか、パッケージユーザーからのレスポンス)がその場で見れる。他のディストリビューションの今の詳しい事はわからないけれど、昔だとパッケージャ専用の開発MLとかの中で別途話してたりした様な気がするから、AURのオープンでフレンドリな雰囲気は見てるだけでも楽しい。

別にこのブログはArchLinuxやwindowsに対抗してLinux自体を積極的に勧める趣旨で書いているわけじゃないけれど、「パソコンを触るのが好き!」って人には、インストールが簡単とか、うちのパソコンだとこのディストリビューションじゃないと動かない!とか、云わずに、色々な調べごとや試行錯誤をしながらパソコンを触ってみるっていう楽しみを試してみるのはお勧めしたいですwそんな目的にArchLinuxは最適なんじゃないかなぁ、、と思う今日この頃。

2009年4月15日水曜日

実はデスクトップマシンにも入れてみた

久しぶりに触るLinuxだったので、S101でおもちゃ程度に思っていたんだけど、結構楽しくてはまってしまった。そして、やっぱり画面の広い環境で使ってみたいと思って、デスクトップマシンにも入れてしまった。

それは、それでいいのだけれど、当のS101の方は再起動(電源オフ状態からの普通の起動時でも偶に)とかする時にフリーズというか、BIOS自体が読み込めなくて固まることがちょくちょくある。これって、ハードがどっかおかしいのかなぁ?ブログにはまだメモしてないけれど、acpiの設定をしてサスペンド(スリープ?)も一応できるようになって喜んでいた。しかし、復旧時に再起動と同じく無反応になることがある。電源ランプと無線LANランプだけが付きっぱなしで画面自体は真っ暗のまま、、、酷いときには、電源ボタン長押しでも電源が切れなくなる。(ACアダプタ外し、バッテリ外しで切るw)

どの場合も、うまくいく場合は、一瞬SSDのランプがチカチカっとするんだけど、このチカチカがない場合は起動に失敗する。だから、いっつも再起動等の瞬間はSSDランプに目が釘付け!!チカチカってすると安心するw

まぁ、ネットブック自体他のノートパソコンに比べて安いし、1年もしないうちに、S101の魅力をしのぐ機種で買い換えたいものも出るだろうから、あんまり気にしなくても良さげかなぁ~
結局無線LANも偶に繋がらなくなるけど、普段はつなげっぱなしにしている限り、不都合はなさそうなので、別のカードへの入れ替えたい熱は冷めたw

HALの設定

こないだは、PCManFMで外付けストレージとかがマウント出来なくて、フォーラムの記事を参考にマウント出来るようにしてみたけれど、実はWikiのHALのページに別途解決方法が書いてあった。と、いうか、HAL正当流(?)の設定の仕方があった。Step 2: ConfigureのPermissions policiesの項目に寄れば、/etc/dbus-1/system.d/hal.confで特定グループに(例示ではstorage)外付けストレージのマウントやアンマウントを許可する設定の書き方が載っている。
そして、この設定をした後、GDMやKDE(グラフィカルなログインマネージャ)を使っていない場合、デスクトップ環境やウインドマネージャを.xinitrc等の中で呼び出す場合ck-launch-sessionを使うように指示されていた。
つまり、うちの場合openboxを起動しているので

exec openbox-session

となっているのを

exec ck-launch-session openbox-session

としてあげれば良いらしい。
実際、こないだ書いた/etc/Policykit/Policykit.confへの設定を消して、今回のやり方に変えてみたら、ちゃんとPCManFMでメモリスロットに差したSDカードをマウントして読めた。

ck-launch-sessionについては、先のフォーラムでも何やら書いてあったんだけど、これ自体が何者か説明が書いてあるところがみつけられなくて、よく分かってなかった。。。未だによくわからんけど、とりあえず、おまじないとして使うw

後、/etc/Policykit/Policykit.confで直接ユーザーを指定するやり方自体もHALのページに紹介されていた。
他にトラブルシューティングはいろいろと書かれていたので、hal越しのマウント関係でトラブルがある場合、このページを見ると解決できそう。ページのメンテナンスはHALのアップグレードに大して機敏にされていそうな感じ。(wiki全体的にそうだけどね)

2009年4月13日月曜日

PCManFMでUSBメモリとかマウント

X上で動く軽いアプリケーションの紹介がLightweight Softwareにある。通常のファイル管理はEmacsのdiredモードでもいいんだけど、なんかUSBメモリとかいちいちマウントするのはやっぱり面倒なので勝手にやってくれるというファイルマネージャを使ってみた。LXEDを入れてみたときに入ってたPCManFileManeger。このファイルマネージャを使うときには事前にfamというデーモンを動かしとかないとダメらしいので、/etc/rc.confのデーモン配列に入れておく。

で、起動してみると、Windozeのエクスプローラライクな感じで良い。
しかし、、、目的のUSBメモリとかをクリックしてみるとエラーダイアログらしきものがでて使えない。なんとなく、デバイスの権限関係っぽい。rootで起動してみるとちゃんとマウントしてくれるっぽい。

調べてみるとフォーラムで話題になっていた。halデーモンのデフォルトのポリシーの問題らしい。というか、この手の質問が沢山あってよく分からない(^^;;

とりあえず、I won the struggle against hal and policykitが解決策っぽい。電源部分は必要ないので、/etc/Policykit/Policykit.confに以下の内容を入れてみた。

<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?> <!-- -*- XML -*- -->

<!DOCTYPE pkconfig PUBLIC "-//freedesktop//DTD PolicyKit Configuration 1.0//EN"
"http://hal.freedesktop.org/releases/PolicyKit/1.0/config.dtd">

<!-- See the manual page PolicyKit.conf(5) for file format -->

<config version="0.1">
<match user="$storage_users">
<match action="org.freedesktop.hal.storage.*">
<return result="yes"/>
</match>
<match action="hal-storage-mount-fixed-extra-options">
<return result="yes" />
</match>
<match action="hal-storage-mount-removable-extra-options">
<return result="yes" />
</match>
</match>
</config>


$storage_usersグループの文字列は、該当ページのシェルスクリプトで作成して変数としてエクスポートしとけばOKなので、そのスクリプトをデーモン配列の中でhalの呼び出しの前にしとくようにかかれている。面倒なので、うちでは直接ユーザー名をそこに入れた。nekoがユーザー名なら下の通り。複数いるなら"|"で区切っておけば良い。

<match user="neko">

halやfamを再起動しても変わらなかったが、PC自体再起動したらユーザー権限でめでたくUSBメモリがマウントされた。

2009年4月11日土曜日

ネットワーク(半自動)

S101は、有線LANと無線LANが使える。うちでは、事務所と自宅の両方に無線ルーターがあり、有線でも繋げられる。そのため、各場所毎に好きなときに適当に切り替えられるように、ターミナルから簡単に接続できるようにした。

無線LAN及びWPAの扱いについては、無線LAN(手動)の通り、wireless_toolsとwpa_supplicantパッケージを追加しておく。

で、前記の「無線LAN(手動)」を勝手にやってくれるのが、netcfgコマンド。システムに無ければnetcfgパッケージをpacmanでインストール。netcfgのドキュメントはwikiのNetwork Profilesで紹介されている。
仕組みは簡単で接続毎の設定ごとに、各々プロファイルを作って置き、必要に応じてこのプロファイルを引数にnetcfgコマンドを呼び出すだけでOK。
1.プロファイルを作る
/etc/network.d/examples/に色々な名前のサンプルが入っている。WPA接続ならwpa.exampleを使う。このファイルを/etc/network.d/に好きな名前でコピー

# cd /etc/network.d/
# cp examples/wpa.example my_home_wpa

内容を編集する。(ESSIDとKEYを自分のところのものにする)

CONNECTION="wireless"
INTERFACE=wlan0
SCAN="yes"
SECURITY="wpa"
ESSID="mynetwork"
KEY="ho2ge13Ha5ge"
IP="dhcp"

他のアクセスポイントも作るなら、またコピーして好きな名前を付けて、プロファイルを作る。有線の分もサンプルがあるので、参考にして作る(実際は何も書き換える必要がないかも)

2.ネットに繋がる。
ターミナルからnetcfgコマンドを打つ。引数には先に作ったプロファイル名をつける。

# netcfg my_home_wpa

3.ネットを切る
同じようにターミナルからnetcfgコマンドに-dオプションを付けて呼び出す。

# netcfg -d my_home_wpa


以上で、簡単にネット接続を切り替えられるようになる。
ネットの設定はシステムインストール時などに、/etc/rc.confで、networkをデーモンとして起動してたりするので、デーモン配列からnetworkを外しておくとよい。

日本語入力

WikiにあるSmart Common Input Method platformを参照してみた。
導入するパッケージは日本語の場合、scim-anthyパッケージ
pacmanでインストール後、次の環境変数を設定する。

export XMODIFIERS=@im=SCIM
export GTK_IM_MODULE="scim"
export QT_IM_MODULE="scim"

その後、acimコマンドで起動しておけばOK。
注意は上の環境変数を設定した後に、scimを動かすこと。

うちでは、startxでXを起動しているので、$HOME/.xinitrcの適当な所に

export XMODIFIERS=@im=SCIM
export GTK_IM_MODULE="scim"
export QT_IM_MODULE="scim"
scim -d

と書いてある。

うちの場合、GnomeもKDEも使ってないので、上の設定だけで普通に使えている。
GnomeやKDEの場合、それぞれに適した環境変数の値や起動オプションが紹介されている。

後、wikiに寄れば、$HOME/.scim/globalの一行目に自分のとこのロケールを追加しておくように書いてある。
うちでは、該当ファイルが無かったので、/etc/scim/globalをコピーした。(もともと、ホームディレクトリにこのファイルが無い場合、そっちの設定が読み込まれる)wikiを見るとキーボードのロケールがen_US.UTF-8以外の場合に付け足しておくように書いてあるように見えるんだけど、、キーボードのロケールってなんだろう??と思いながら、適当にja_JP.UTF-8を追加して、1行目は下の様にしておいた。

/SupportedUnicodeLocales = en_US.UTF-8,ja_JP.UTF-8

初期設定の起動キーバインドは多分Ctrl+space
これをscimから起動できる設定アプリで、「半角/全角」キーにキーシンボルが設定されていないため、バインド出来ない。そこで、タッチパッド、キーマップ追記のように、xmodmapでシンボルを割り当ててから、バインドを行えばOK。

2009年4月9日木曜日

タッチパッド、キーマップ追記

・タッチパッド
タッチパッドの設定ファイルはこんな感じ。

/etc/hal/fdi/policy/11-x11-synaptics.fdi

<?xml version="1.0" encoding="ISO-8859-1"?>
<deviceinfo version="0.2">
<device>
<match key="info.product" contains="ETPS/2 Elantech Touchpad">
<merge key="input.x11_driver" type="string">synaptics</merge>
<merge key="input.x11_options.SHMConfig" type="string">on</merge>
<merge key="input.x11_options.MaxSpeed" type="string">1.00</merge>
<merge key="input.x11_options.MinSpeed" type="string">0.75</merge>
<merge key="input.x11_options.Emulate3Buttons" type="string">on</merge>
<merge key="input.x11_options.VertTwoFingerScroll" type="string">1</merge>
<merge key="input.x11_options.HorizTwoFingerScroll" type="string">1</merge>
<merge key="input.x11_options.HorizEdgeScroll" type="string">1</merge>
<merge key="input.x11_options.VertEdgeScroll" type="string">1</merge>
<merge key="input.x11_options.TapButton1" type="string">1</merge>
<merge key="input.x11_options.TapButton2" type="string">2</merge>
<merge key="input.x11_options.TapButton3" type="string">3</merge>
<merge key="input.x11_options.LockedDrags" type="string">1</merge>
</match>
</device>
</deviceinfo>

エッジスクロールってのを入れてみた!便利。
あと、$HOME/.xinitrcに下のコマンドを追加した。

syndaemon -i 2 &

キーボードのキーを押した後2秒間タッチパッドが無効になる。つまり、タイプ中にタッチパッドに指や手が当たって、打ち込み文字が変なところに行ったりしなくなる。

・キーマップ
SCIMの日本語変換起動・終了を半角全角キーに割り当てようと思ったらうまくいかなかった。どうもキーシンボルが設定されていないらしい。そこで、こないだ作った$HOME/.Xmodemapに付け足してみた。

keycode 49 = Zenkaku_Hankaku Zenkaku_Hankaku

2009年4月8日水曜日

ドスパラ

仕事の帰りに近所にできたドスパラに寄ってみた。最近出来たとばかり思ってたけど、お店の人に聞いてみたらもう1年にもなるらしい。思ったよりも店内は広くて、郊外にポツンとある店にしては品揃えが豊富なのかも。

お目当ては、ミニノート内蔵用の無線LANカード!どうも、こないだ読んだカード入れ替えの記事が羨ましくて自分でもやってみたくなったw残念ながら、お店には置いてなかった。。。
やっぱり、どうも無線LANの調子がいまいち、、、スキャンしても自分とこのアクセスポイントがなかなかみつからなかったりする。親機との相性とかあるんかなぁ、、、でも、windozeだとそういう不具合はなかったしなぁ、、、まぁ、家も事務所もパソコンをいつもつかう場所にはニョロニョロとケーブルが生えてるから接続には困らないんだけど(^^;
日本橋とか見に行ってみるかなぁ~

で、お店ではパーツを見てるうちに、昔自作してうちで眠ってるぺん4のパソコンがあるんだけど、それをちょっとだけパワーアップしよう!と思って、メモリとDVDドライブ買いました。あと、もっと古いHDDの残骸がいくつかあるんだけど、USB変換器なるものを発見したのでそれもゲット。メモリって昔のやつの方が高いのね。1G×2枚を注文したら、お店の人が「ロット番号が大分ちがうんですけど」って言ってくれた。いくつか種類があったので、探してもらったけど、どれもバラバラらしい。あんまりメモリの相性問題とか当たったことが無いので、わざわざ気を遣って色々探してくれる店員さんに好感が持てたw

明日は出張だから、たまには真面目に仕事しよーっと

2009年4月7日火曜日

キーボードの"]"が打てない

なにやらX上でのキーボードの割り当てがおかしいっぽい。S101特有なのかどうなのか分からないけれど、エンターキー左の”]”のキーが"\"になっている。ネットで検索してみると、「X.orgのバージョンが上がった時に、そんなふうになったなぁ」なんていう書き込みか見つかった。とりあえず、xmodmapコマンドでキー割り当てを変更するのがお手軽らしい。

・キーコードを調べてみる
Xを立ち上げた後、問題のキーのキーコードをxevアプリで調べてみる。
ターミナルからxevコマンドを打ち込むと、小さなウインドが表示されて、キーを押したりマウスが動くとその入力情報が標準出力に書き出される。問題のキーを押してみると(離したところかな)

KeyRelease event, serial 35, synthetic NO, window 0x1000001,
root 0x78, subw 0x0, time 3601527, (-290,-103), root:(478,84),
state 0x0, keycode 51 (keysym 0x5c, backslash), same_screen YES,
XLookupString gives 1 bytes: (5c) "\"
XFilterEvent returns: False

みないになる。つまり、キーコードは51らしい。

・キーコードの割り当てを見てみる。
現在のキー割り当てをxmodmapコマンドでみてみる。ずらずらと書き出されるのでキーコード51だけみてみると

$ xmodmap -pke | grep "keycode 51"
keycode 51 = backslash bar backslash bar backslash bar

一個のキーに6つのkeysymが割り振られているらしい。

・キーシンボルの入れ替え
$HOME/.Xmodmapファイルを作ってその中に1行書いてみる。

keycode 51 = bracketright braceright bracketright braceright bracketright braceright

次に、$HOME/.xinitrc内でxmodmapを実行させる行を付け足してみた。

xmodmap $HOME/.Xmodmap

これでXを起動

]]]]]]}}}}}}}

いくらでもうてるようになりました。

2009年4月6日月曜日

ブログって簡単だけど難しい><

webページのことはやっぱりよくわからない(^^;スタイルシートとかいうやつなんだろうか?とりあえずブログでpreタグとか使って、そのままのテキストを貼り付ける時には横長にならない様に気をつけないと端っこが切れちゃうのね、、、横幅の伸ばし方がわからないので、適当にテンプレートを変えてみたけど、デザインは気に入らないw

無線Lan(手動)

注意!!内容中に示してあるコマンド等で横長になっているものは途中で切れている可能性があります。(どうやったら、もう少し一行の文字数を増やせるのかな?(^^;;)

S101を買った時に、無線ルーターなるものをはじめて買った。
バッファローのWHR-G300N
S101からこのWHR-G300NにWPAで接続してみた。

wikiにある参考ドキュメントは2個
Wireless_Setup
WPA_Supplicant

まず、ArchLinuxの現在のデフォルトのカーネル(kernel26 2.6.28.8-1)では、S101の無線LANデバイスは認識され、ドライバもロードされている。ドキュメントの通り試してみると以下の通り。

# lspci | grep -i net
01:00.0 Network controller: Atheros Communications Inc. AR928X Wireless Network Adapter (PCI-Express) (rev 01)
02:00.0 Ethernet controller: Attansic Technology Corp. L1e Gigabit Ethernet Adapter (rev b0)

# lsmod | grep ath
ath9k 252216 0
mac80211 161184 1 ath9k
led_class 5508 1 ath9k

あちこちで情報が出ているとおりS101はチップがAtherosのAR928Xでドライバはath9kモジュールが読み込まれる。

Wireless_Setupドキュメントに従って、wireless_toolsパッケージをインストールした。
このパッケージにiwconfigとかが入っている。

まずはiwconfigコマンドでインターフェイス名の確認(eth0とかwlan0とか)

# iwconfig
lo no wireless extensions.

eth0 no wireless extensions.

wmaster0 no wireless extensions.

wlan0 IEEE 802.11bgn ESSID:""
Mode:Managed Frequency:2.412 GHz Access Point: Not-Associated
Tx-Power=0 dBm
Retry min limit:7 RTS thr:off Fragment thr=2352 B
Power Management:off
Link Quality:0 Signal level:0 Noise level:0
Rx invalid nwid:0 Rx invalid crypt:0 Rx invalid frag:0
Tx excessive retries:0 Invalid misc:0 Missed beacon:0


デバイス名はwlan0になっているので、ifconfigで、このデバイスを起動する。

# ifconfig wlan0 up
# ifconfig
    ・
    ・
    省略
    ・
    ・

wlan0 Link encap:Ethernet HWaddr 00:22:43:4B:D4:91
UP BROADCAST MULTICAST MTU:1500 Metric:1
RX packets:0 errors:0 dropped:0 overruns:0 frame:0
TX packets:0 errors:0 dropped:0 overruns:0 carrier:0
collisions:0 txqueuelen:1000
RX bytes:0 (0.0 b) TX bytes:0 (0.0 b)

    ・
    ・
    省略
    ・
    ・

ここでiwlistでスキャンするとアクセスポイントが見つかるはず。(自分のところのが出ないときは、何度かやってみる)

# iwlist wlan0 scan
wlan0 Scan completed :
    ・
    ・
    省略
    ・
    ・
Cell 02 - Address: 00:1D:73:D2:0A:AC
ESSID:"MYHOMENET"
Mode:Master
Channel:1
Frequency:2.412 GHz (Channel 1)
Quality=85/100 Signal level:-40 dBm Noise level=-95 dBm
Encryption key:on
    ・
    ・
    省略
    ・
    ・
IE: WPA Version 1
Group Cipher : CCMP
Pairwise Ciphers (1) : CCMP
Authentication Suites (1) : PSK
    ・
    ・
    省略
    ・
    ・
Bit Rates:1 Mb/s; 2 Mb/s; 5.5 Mb/s; 11 Mb/s; 9 Mb/s
18 Mb/s; 36 Mb/s; 54 Mb/s; 6 Mb/s; 12 Mb/s
24 Mb/s; 48 Mb/s
Extra:tsf=000000000004fd98
Extra: Last beacon: 623ms ago

Wireless_Setupドキュメントはここまで。WPAを使うので、ここからWPA_Supplicantドキュメントに従ってみる。
まずは、wpa_supplicantパッケージをインストール。
次に、/etc/wpa_supplicant.confを/etc/wpa_supplicant.conf.originalなどの名前でバックアップ用にコピー。(後で、wpa_supplicant.confの中身を完全に書き換えてしまうので、元々書かれている設定サンプルの内容を必ずバックアップしておくことを忘れない!)

WPAで認証に必要になるのはSSIDとパスワード。このうち、WPAの無線ネットワークではパスワードが16進数文字列で通信されるらしく、これにエンコードしなければならないらしい。この作業をwpa_passphraseコマンドが引き受けてくれる。SSIDとパスワードが以下のようなものなら、次の用にコマンドを打ってみる。

SSID:MYHOMENET
PASS:ho5ge8hage319

# wpa_passphrase MYHOMENET ho5ge8hage319
network={
ssid="MYHOMENET"
#psk="ho5ge8hage319"
psk=1e6934d7b5410df7b217aca7e14c745d2231a7c4b5dcd945a925007cb21411bf
}

結果は、標準出力に出るが、実はこれ自体がwpa_supplicant.confでの設定書式になっている。
そこで、wpa_supplicant.confに設定を書き込むためには単純に次のコマンドでOK。

# wpa_passphrase MYHOMENET ho5ge8hage319 > /etc/wpa_supplicant.conf

追加のアクセスポイントがある場合、同じようにwpa_passphraseコマンドで設定書式を作り、リダイレクトを今度は「>」では無くて、「>>」でファイルに追加する形にすればよい。
最後に、wpa_supplicant.confファイルの先頭に次の一行を書き込む。

ctrl_interface=DIR=/var/run/wppa_supplicant GROUP=wheel

以上で、設定ファイルは完成。この設定ファイルを元にwpa_supplicantコマンドを実行するとWPAの暗号を介した通信が出きるようになる。WPA_Supplicantドキュメントによれば、ここで以下のコマンドを実行してみると書かれている。


# wpa_supplicant -B -Dwext -i wlan0 -c /etc/wpa_supplicant.conf


ここで、-Dオプションは無線LANデバイスに応じたドライバの指定で、S101の場合、wextドライバでOK。-Bオプションはバックグラウンドで実行のためのオプション。他は見ての通り、インターフェイスと設定ファイルの指定オプション。他にデバッグ用の-dオプション(or -ddでもっといっぱいデバッグ用表示)があるとのこと。テストなら、-Bを外して、-dとか-ddオプションを付け加えて実行してみる。


# wpa_supplicant -dd -Dwext -i wlan0 -c /etc/wpa_supplicant.conf

標準出力に多分一生懸命働いてる様子がいっぱい表示されてしばらくすると、おとなしくなり接続が完了する。
ここで、別コンソールからログインして(bgしてもいいとおもうけど)IPやゲートウエイの設定をする。うちの場合、IPをdhcp取得なので次の通り。

#dhcpcd wlan0

これで、ごにょごにょ通信してIPアドレス等を取得できれば完了。

DEとWM

マニュアル読んでEmacsで設定ファイルをコリコリ書いてみようって事で、WMのOpenBoxにしてみようと思う。昔は四角い大きめのアイコンみたいのの中で小さなアプリが動いたりする「Dock」っていうのが気に入っていてAfterStepからWindowMakerを使ってた。猫がぴょこぴょこ歩いている時計のDockを自作してどっかのサイトに登録した気がするんだけど、今でもあるのあるのかなぁ??

で、OpenBoxだけ入れて起動してみると画面が真っ暗でなんか寂しい。壁紙も貼り付けてないから、真中に小さく黒いカーソルだけがちょこんとあるだけで、パソコンが動いてるのかどうかもわからないw

今時のデスクトップではパネル位はあった方がいいかな?と思って、Archのパッケージにあったpypanelとかbmpanelを入れてみる。さっそく起動してみると、X呼び出しの時にロケールを日本語にしてあるんだけど、日本語のフォントが読めてないらしくて、どっちも日本語が表示されない。そういえば、Xアプリってリソースファイルとかの設定ってあったなぁ、、とか思いだす。gtkは勝手に日本語表示するけど、xlib直接つかってるのって何したら良かったんだっけ?と思いつつ、めんどくさいから、.xinitrcで日本語ロケール設定してたのを外してみたけど、、、firefoxとかで日本語ページ開くとタイトルバーにページ名が日本語で表示されたりするので、結局タスクバーで文字化けして恥ずかしいw

ArchLinx入れる前にちょろっとCrunchBangLinuxも入れてみたんだけど、あれのパネルってなんだろう?あんまり気にせずにいて、すぐに消しちゃったからよくわからない。ページャーとかトレイとか全部別々なのかな??

そうそう、WMでタイル式のも物珍しくて、調べたり試してみたんだけど、小さな画面のS101だとどうも便利じゃなさそうな雰囲気。でも、やっぱり気になる、、

それより、コンソールでfbtermとやらを使えるようにしたいなぁ

Xの導入(その2)

フォント
ビギナーズガイドによれば、ウインドマネージャやデスクトップ環境構築の前にフォントに関する設定をしておくのがいいとのこと。アルファベット系のTrueTypeフォントをpacmanで導入後、日本語のフォントはIPAフォントを導入してみた。インストールはIPAフォントの配布ページの通りに導入。ホームディレクトリ下にフォントが置かれる。
後でArchWikiを見ると各国のフォントはFontsの辺りにもあった。

タッチパッド
S101の場合、HAL導入で勝手にタッチパッドは認識して使えるが、マルチタップは使えないので、synapticsドライバを導入する。
タッチパッドの設定の基本はTouchpad_Synapticsで説明されていた。
うちの場合、HALを使っているので、ドライバの設定はHALのポリシーディレクトリで行う。
(1)/etc/X11/xorg.config
 ModuleセクションにLoad "synaptics"を追加。
(2)/etc/hal/fdi/policy/11-x11-synaptics.fdi
 /usr/share/hal/fdi/policy/10osvendor/11-x11-synaptics.fdiからコピーして配置。内容は、S101用にこっちのページ(Asus_Eee_PC_S101)のものを使う。PCを再起動でタッチパッドが使える。

2009年4月4日土曜日

ブログ

ブログ初体験!
Linuxで遊ぶ時のメモとして、ブログを使ったら、ラベルとかで区分できて便利かなぁと思って始めてみたけれど、ブログの機能自体がよく把握できない(^^;
でも、適当に書いて投稿すれば、なんとなく形になるところが凄いです。

ArchLinuxは環境構築していく過程が遊べるので楽しい^^

別にLinuxで何かをやろうというわけでもなく、日曜大工的、もしくは、ディアゴスティーニの週間なんたら的に、ちょこちょこと、s101の中の環境を組み立てて、「おお!こんなのできた」みたいなのが好きです。

Xの導入

Beginners_Guideを見ながら、X.orgを導入して設定する時の注意は、「Input hotplugging」の項目をちゃんと読む事を忘れないこと。
xf86-input-evdevパッケージを導入したら、Xを起動する前に必ず、

# /etc/rc.d/hal start

する。
合わせて、/etc/rc.confのDAEMONS配列にhalを追加しておく。
このデーモンでXは入力デバイスの自動認識をしてくれる。
このデーモンを動かしていないと、入力デバイスの自動認識が出来ず、Xが立ち上がった時に、キーボードもマウスも利かなくなってしまう。(xorg.confに書いてあるキーボード、マウスの項目は自動的に削除されるため、デフォルトではここに設定を書いても無視される)

そこで、注意点は、ビギナーズガイドにはこの「Input hotplugging」の説明が、xorg.confファイルのの自動作成の項目の後に書いてある。

xorg.confファイルを自動生成させるために、

# Xorg -configure

するように書かれているが、自動生成された後、

# X -config /root/xorg.conf.new

をすれば、Xが起動するかどうか確認できる旨のメッセージも表示されるので注意。
上記のhalデーモンが動いていない状態で、このメッセージに従って実行すると、キーボードやマウスの操作ができなくなるため、電源ボタンでリブートするはめになる。
また、他の手段で紹介されているxorgcfgを使うと、設定確認のために自動的にXが立ち上がるのため、同じように困る。

HAL(Hardware Abstraction Layer)については、ココ。USBメモリとかの自動認識もするみたい。halをDAEMONS配列に入れる時は、もし、dbusが既にDAEMONS配列にあるなら、外しておく方が良いらしい。

2009年4月2日木曜日

日本語ドキュメント

Arch Linuxは、ドキュメントが豊富。フォーラムやwikiにたくさん情報あり。
wiki内のここから、日本語に翻訳(翻訳中)されてるドキュメントにアクセス可能だった。

2009年4月1日水曜日

cfdisk

インストール時にハードディスクの準備をする。ビギナーズガイド等にはディレクトリごとの性質とパーティションを切っておくことの有用性が説明されているけれど、ネットブックの場合、SSDなら容量が小さいのでパーティションを切らない方が良さげ。

ハードディスクの準備については、自分の思い通りにパーティションを切るためにcfdiskを使う。
cfdiskを起動すれば、画面内で色々ヘルプ見ながら操作出来るので簡単。

うちでは始め、cfdiskを打ち込むと、パーティション情報がおかしいというエラーで起動できなかった。
その場合、 -z オプション付けて強制立ち上げでOKだった。

man cfdisk(8)

インストール時ドキュメント

ArchLinuxの導入時には、Official_Arch_Linux_Install_GuideよりもBeginners_Guideが丁寧でわかり易い。

wikiのリンクから見ると、日本語訳進行中で途中までのガイドもあったような気がするので、そのうち日本語で読めるのかもしれない。

インストール時、coreのisoイメージをCDに焼いて、インストールを試みたら、GRUBは起動するんだけど、その後のシステム立ち上げ時に何故か外付けCDデバイスがマウントされないエラーがでて、起動に失敗とbusybox(?)のプロンプトが出てきてた。
外付けDVDドライブはI.OデータのDVRP-U8XLE

しょうがないので、USBメモリ用のイメージをダウンロードして、そっちからインストール。

Windozeマシンしかなくても、Ubuntu系のLiveCDは巷に転がってるので、それを起動して、その上で手順に従って起動用USBメモリを作ればOK。

デバイス名は fdisk -l で確認